皆さんお疲れ様です、カギの110番Takuroです。
今日は諫早市でカギ交換に行ってきました☺
今日の現場の玄関戸は比較的新しめの引き違い戸🚪カギが内側からは開閉できるが外側からは閉めたら開けられないとの事でした、とりあえず錠前の確認をしてみました。
お話を聞くと2年前に玄関のリフォームをされたとの事、2年でカギが壊れるものなのかどうか、思いながら作業していくと、、、
錠前のひっかけ部分が曲がってます😲
こちらの錠前はカギを閉める時に上部のひっかけが出ます。逆に開ける時は下部のひっかけが出るようになるのですが下部が全く機能しません💦なので開けることができなかったのです。
どうしてここまで曲がってしまったのかというと、引き戸の傾きが原因でした。
少しわかりにくいかもしれませんが、戸が傾いているとこのように扉を押したときに戻ってきます。
極端に表すと赤い部分に隙間が生じている状態です。
引き戸の場合この傾きがカギの不具合の原因になることが多いです。築年数が経つと戸車が落ちてしまってこのように傾いた状態になってしまいます。
この場合の対策は戸車を上げてみることです。写真のように傾いていたら、、、
外扉の向かって左側の戸車を上げてみます。写真のように必ず調整穴がありますのでドライバーを入れて『右回し』が上がる方向です👍プラスドライバーがあれば自分で調整可能ですので扉が傾いてるかなと思ったら試してみて下さい。
今回はカギが回りにくいかなと思いながら戸が傾いた状態でカギを開け閉めを続けた結果、錠前に必要以上の負荷かかかり金具が折れ曲がった状態になってしまっているので、引き違い戸の特に中央部のカギの不具合を感じたらこの記事を参考にしてください❕
こちらのお宅も引き戸傾き調整後、新品のカギに交換しました
お伺いしたときにお客様から『カギが2年くらいで壊れることってあると?』とびっくりしたように質問されましたが、原因が分かり対応したことで安心してこれからは使っていただけると思います。よかったです☺
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